鼻中隔彎曲症


鼻中隔は左右に分ける中仕切りの役割をする部分で、鼻梁や鼻すじに沿ってまっすぐ伸びています。その鼻中隔の軟骨や骨が、曲がっていたり突出している状態を鼻中隔彎曲症といいます。

鼻中隔は多少曲がっていても、問題はなく、大人は半数以上が多少湾曲しています。しかし湾曲が大きいと、左右の鼻腔を通る空気の量が違うので通気抵抗の多い方は、少ない方より負担が大きく、長い間に粘膜が厚くなり、鼻づまりや頭痛その他の症状が現われ、そういった場合鼻中隔湾曲症として治療が必要になります。

鼻中隔は、脳頭蓋と顎の間を垂直に支えでありながら、鼻中隔白身が鼻の骨や軟骨の成長、また発達した脳と顎の骨に挟まれ圧迫されて鼻中隔が湾曲してしまうのだという説が有力です。

鼻中隔彎曲症の症状は左右どちらかの鼻腔の空気の通りが悪い事による片側の鼻づまりや、通気の悪い鼻腔が外からの刺激や細菌などの繁殖で炎症による鼻出血が見られます。また鼻が詰まっていると神経が刺激され、片頭痛頭を起こします。

点鼻液で鼻づまりの解消や、酷い場合は鼻の軟骨や骨の曲がっている部分を削るなどの手術が行われます。15歳以下の場合は成長で骨格が変わる可能性があるので手術は行われません。

鼻を刺激すると鼻腔内の粘膜がこすれて、出血しやすくなるので鼻はなるべく触らないようにし洗顔なども注意が必要です。なるべく市販薬はつかわずに医師から支持を受けた薬を使用する必要があります。


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