血液疾患 特発性血小板減少症 血友病


血液疾患による鼻血は白血病の他に特発性血小板減少性紫斑病(ITP)があります。明らかな原因や基礎疾患がないのに、免疫機能の異常によって突然血小板が脾臓で次々と壊されて、血小板が減少し血小板の数が減少のするため、出血症状があらわれる疾患です。

最初は顔や体などの皮膚や粘膜といった目に見えるところに出血症状、紫斑、青アザがたくさん現れます。進行すると歯茎からの出血や鼻血、血尿や血便などもみられ、重症化すると脳内で出血が始まり脳出血を起こすこともあります。子供から成年まで広く発症し若い人では男性よりも女性に多く、女性の場合性器出血も見られます。特発性血小板減少性紫斑病の治療は、ピロリ菌の薬で血小板が増加させたり、出薬物療法として副腎皮質ホルモン薬、免疫抑制薬や脾臓の摘出手術などが行われます。

他にも血友病も鼻血の原因になります。血友病は生まれつき出血を止めるのに必要な血液凝固因子の一部が欠損している先天性血液凝固障害という疾患です。血友病はほとんど男性で、第VIII因子欠乏症という血液凝固因子が欠損すると血友病A、第Ⅸ因子という血液凝固因子が欠損していると血友病Bと呼ばれ、血友病Bよりも血友病Aの方が多く見られます。

血友病は、血が固まりにくい為に出血が止まりにくいですが、自然に出血することはありません。 関節内や筋肉内出血が主な症状で、歯茎からの出血や、血尿、鼻血が見られる。健常者と違いわずかな出血で止血困難となり出血が止まらなくなるので大きな血腫が出来る事もあります。

血友病の治療は、足りない凝固因子を補うために、凝固因子の濃縮製剤を用いた治療が行われます。先天性血液凝固障害の為、鼻血が止まらないからといって血友病である可能性はほぼありません。


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